光線のツボ
~発熱と光線療法~
発熱の原因で多いのはウィルスや細菌感染です。しかし、発熱はヒトの体の反応です。発熱することで比較的低温を好むウィルスや細菌の増殖を抑えます。また、白血球の働きを高めて免疫機能を強化します。悪寒を感じるのは、体を温めて欲しいとの体からのサインです。発熱は良くないものと、安易に熱を下げると、感染症が長引くことになります。
光線療法が発熱に対して、体の働きに強力するように作用します。発熱があっても光線療法で体を温めることは、よりウィルスや細菌の増殖を抑え、免疫機能を強化し、感染症からの回復を促進します。発熱時に光線療法を行うことで、一時的により熱が上がったりすることがありますが、その後の解熱が早くなります。
但し、極度の高熱や熱が下がらないときが医師の指導に従ってください。
それが光線のツボです!
『光線研究 第636号』令和年2月1日発行 一般社団法人 光線研究所