子宮筋腫・妊娠・出産
42歳・女性・会社員/165cm・58㎏
◆症状の経過
両親が長年光線治療を愛用していた影響で、幼い頃より光線治療をときどき行っていた。30歳時に生理不順があり1cmの子宮筋腫と診断。子宮筋腫の他に足首痛と頭痛があり、光線照射方法確認のため当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診。
◆光線治療
治療用カーボン3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥・左右下腹部㉓㉔・後頭部③を照射。⑦10分間、他各5分間照射。
◆治療の経過
足首痛と頭痛は光線治療1ヵ月で改善。生理不順も治り、光線治療を行わなくなった。その後結婚、不妊治療で体外受精を経て40歳時に妊娠したが子宮筋腫が5cmに増大、腹部の周期的な圧迫痛が出た。鎮痛剤を服用したが頭痛・眠気・動悸などの副作用があり中止した。病院からは服薬は妊娠継続に影響はないと言われたが不安だったので当所(光線研究所付属診療所)を再診し光線治療を再開した。再開後、腹部の圧迫痛が和らぎ、出産予定日の3ヵ月前まで仕事が出来た。帝王切開で3,400gの男児を出産、母子ともに健康だった。現在子どもは1歳10か月になり元気である。2人目の妊娠を希望し光線治療を継続中である。
『光線研究 第632号』令和4年6月1日 一般社団法人 光線研究所発行