プロトンポンプ阻害薬で認知症リスクが上昇(ドイツの研究 2016年)
薬剤処方データを使ってプロトンポンプ阻害薬(胃酸分泌抑制薬)の使用と認知症リスクとの関連を検討した。結果、プロトンポンプ阻害薬の使用グループの認知症発症リスクは、非使用グループと比べ有意に高かった(44%増加)。この薬の使用を避けると認知症発症を予防できる可能性がある。
『光線研究 第631号』令和4年4月1日 一般社団法人 光線研究所発行
薬剤処方データを使ってプロトンポンプ阻害薬(胃酸分泌抑制薬)の使用と認知症リスクとの関連を検討した。結果、プロトンポンプ阻害薬の使用グループの認知症発症リスクは、非使用グループと比べ有意に高かった(44%増加)。この薬の使用を避けると認知症発症を予防できる可能性がある。
『光線研究 第631号』令和4年4月1日 一般社団法人 光線研究所発行