
ネフローゼ症候群 → 透析療法
71歳・女性・主婦/158cm・55㎏
◆症状の経過
18歳時の検査で尿タンパク陽性となり、ネフローゼ症候群と診断。その後は経過をみながら入退院を繰り返していた。腎機能が徐々に低下し47歳時に腎不全と言われ透析の準備に入ると宣告された。友人から光線治療を消化され少しでも経過が良くなればと、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診。
◆治療の経過
自宅で毎日治療。股関節痛のため仕事が殆どできず、治療は1日2~3回行った。治療開始2~3月後、1~2時間程度の仕事は可能になった。以後は治療用カーボン1000-3001番も使用した。5ヵ月後、丸1日仕事ができ、仕事後のそけい部や臀部痛は軽減した。光線治療2年の現在、股関節痛はあるが光線治療で仕事ができ助かっている。股関節痛に対してはいろいろな治療法を受けたが光線治療が一番合っていると思っている。
◆光線治療
治療用カーボン3002-5000番を使用。両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥・背正中部㉘・後頭部③を光線照射。⑦20分間・㉘10分間、他各5分間照射。
『光線研究 第629号』令和3年12月1日 一般財団法人 光線研究所発行