長年の慢性気管支炎の症状が改善した
北海道/77歳・男性・無職
若いころからずっと病気がちでした。季節の変わり目には、必ずと言っていいほど、いつも体調を崩していました。
25歳のときには、敗血症(血液に入った細菌が全身に回って、重い症状を引き起こす病気)で生死の境をさまよいました。その後も、気管支炎、肋膜炎(胸膜炎)、肺炎をよく起こしました。気管支炎は慢性化して、一年中風邪をひいている状態で、のどの痛みや咳、痰に悩まされていました。気管支炎が悪化すると肺炎を併発し、そのたびに入退院を繰り返していました。60歳で、十二指腸潰瘍の手術も受けました。75歳のとき、今度は耳鳴りを感じるようになり、それと同時に、全身い悪寒が走る原因不明の発熱に悩まされました。
そんな折、知人より光線治療を紹介され、早速、治療器を用意しました。さらに貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に治療法を問い合わせ、自宅で行う治療法のアドバイスをいただきました。
光線治療は想像以上に気持ちがよく、温かさがからだの中に沁み込んでくるようでした。
光線治療を1週間ほどすると、からだが軽く感じるようになりました。治療開始後2カ月が経過しても、一度も発熱することがなく、これは助けられたという思いになりました。
治療3カ月目には、咳もほとんど出なくなり、のどの痛みや耳鳴りもなくなりました。これまでは、咳や悪寒で夜中に何回も目が覚めていましたが、朝までぐっすり眠れるようになりました。
食事もおいしくいただけるようになり、体重も増えてきました。家族からも、「顔色がよくなった。表情が明るくなった。動きが早くなったなどと言われるようになりました。若いうちから光線治療を行えば、さらに充実した人生を送れると思い、先日、娘夫婦のところに光線治療器を1台プレゼントしました。
◆光線治療
治療用カーボン:3000-5000番。
照射部位・時間:両足裏部⑦を各15分間照射、肩甲骨間部⑫を10分間照射、両足首部①・両膝部②・左右咽喉部④・左右耳部⑰⑱を各5分間照射。⑦①②は集光器使用せず、⑫は1号集光器使用、④⑰⑱は2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修