子宮頸部異形成のクラスⅢaが、Ⅱに改善した
神奈川県/41歳・女性・主婦
2年前に子宮頸ガン検査を受けたとき、異形成クラスⅢa(擬陽性:軽度から中等度の異形成を疑う)の指摘を受けました。毎年、子宮頸ガン検査を受けていましたが、異形成(ガンになりかけの異常細胞)を指摘されたことはありません。
主治医から、「一部には悪性へ進行するタイプもある」と言われて、経過観察となりました。
10年以上も前から、光線療法を膀胱炎や肩こりに使っており、その効果は十分承知していました。今回も、光線療法で少しでも改善させたいと思い、思い切って貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。
貴所で診察を受け、自宅治療の処方をいただきました。それからは、忙しいときでも時間をつくって、毎日欠かさず自宅で光線療法を行いました。
3カ月ごとに、子宮頸ガンの定期検査をうけましたが、結果はクラスⅢaのままで推移しました。
しかし、光線療法の力を信じて治療を行っていたところ、1年後の検査では、クラスⅡ(陰性:炎症などの影響を受けて少し変化した細胞があるが、正常)に改善しました。この検査結果から、その後の定期検査は半年に1回になり、それから1年経った現在も、クラスⅡの状態を保っています。
また病院の先生と相談して、子宮頸ガン予防とこれ以上の進行悪化を防ぐために、去年から計3回の子宮頸ガンワクチンを受けています。このワクチンも、光線療法との相乗効果でよい結果が得られたと自分では思っています。
今後もさらに異形成のクラスⅡを、さらにクラスⅠ(陰性:正常)まで改善できるよう、根気強く光線療法を継続していくつもりです。
◆光線治療
治療用カーボン:1000-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・陰部㉕を各10分間照射、両膝部②・腰部⑥を各5分間照射。⑦②⑥は集光器使用せず、㉕は2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修