子宮頸ガンの術後、再発も転移もない
広島県/35歳・女性・主婦
光線を使い始めたのは、20年ほど前で、風邪をひいたときなどにときどき使う程度でした。
1年半前、病院の検査で子宮頸ガンと診断され、すぐに入院して手術をすることになりました。しかし、子宮頸部のガンが5cmもあり、大きすぎて手術はできないと言われ、抗ガン剤を投与してガンを小さくしてから、改めて手術をすることになりました。
幸い、抗ガン剤の投与でガンは小さくなり、手術することができました。手術後も転移を防ぐために、抗ガン剤投与は継続しました。
しかし、最初のときは副作用がなかった抗ガン剤治療も、2回目の治療のときには副作用が出ました。気分が悪く、水ものどを通らない状態が何日も続くようになりました。
このような私を見かねた両親が、少しでも副作用が軽くあればと、光線治療を行うために毎日車で迎えに来てくれたので、病院を抜け出し、自宅で光線治療を受けました。それでも副作用の症状は重く、髪も抜け落ち、うつ状態になりそうな毎日でした。
医師からは、「抗ガン剤治療をしたからといって、すべての転移は防ぎきれないかもしれない」と言われました。こんなにつらい抗ガン剤治療は、からだへの負担が大きすぎて、耐えられないのではないかと思いました。そこで、主治医に、「私の抗ガン剤の治療は3回が限界です。3回までにしてください。もし、その後、転移しても自分の責任です」とお願いして、4回目以降の抗ガン剤治療をやめてもらいました。
これからは、もう光線治療だけが頼りと思い、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談して、自宅で行う光線治療の処方をいただきました。
抗ガン剤をやめて、毎日光線照射をするようになってから、徐々に体調がよくなり、抗ガン剤の副作用による症状も軽くなってきました。
現在、術後1年半が経ちますが、子宮頸ガンは再発することもなく、転移もありません。あのときの副作用のつらさが嘘みたいに、毎日を元気い過ごしています。
◆光線治療
治療用カーボン:1000-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・腹部⑤を各10分照射部位・両足首部①・両膝部②・腰部⑥・肝臓部㉗を各5分間照射。⑦⑤①②⑥は集光器使用使用せず、㉗は2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修