子宮体ガン術後の経過がとても順調
千葉県/53歳・女性・保育士
47歳のときに生理不順があり、翌年になって不正出血と帯下(不正出血)が少しありました。婦人科で検査を受けたところ、子宮体ガンと診断されました。主治医からは、「CT検査とMRI」検査の結果が出てから手術をしましょう」と言われました。
私は以前出てから左胸に乳酸症があり、とくに生理前後になると左胸周辺が痛むので、それも気になっていました。姉が光線治療を行っており、手術前に体調を整えるために、光線治療を勧めてくれました。
しかし、姉のところで数回しか光線照射をしたことがなかったので、しっかりした照射方法を指導してもらおうと、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。
乳腺症の左胸周辺の痛みは、光線治療2回目には不正出血と帯下が止まりました。手術予定日まで、姉に治療器を借りての自宅治療と、貴所への通院治療を併用しました。
手術は予定通り行われ、子宮体部と左右の卵巣は切除しましたが、周囲のリンパ節は残せました。回復手術の術痕はとてもきれいで、痛みやつれる感じもほとんどありません。
その後の病理検査の結果では、追加治療の必要はなしとのことで、これも手術前から光線治療をしていたお陰と思い、自分用に新しい光線治療器を用意して、また自宅治療を始めました。
手術から1カ月、休職していた保育士の仕事にも、無事に復帰しました。復帰後の仕事を想像以上に疲れがたまり、
夕方には両足のつけ根や、ふくらはぎの内側に痛みを感じましたが、光線照射をするとその疲れや痛みも軽くなりました。
その後、病院で受けている定期検査でも、全く問題はなく、来年の検査で術後5年目となるので、一応終了の予定です。乳腺症もすっかり落ち着いて、仕事もとても順調です。
◆光線治療
治療用カーボン:1000-5000番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・腰部⑥・左右下腹部㉓㉔・左乳房部を各10分間照射、両膝部②を5分間照射。⑦⑥②は集光器使用使用せず、㉓㉔・左乳房部は1号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修