肝臓ガンの抗ガン剤治療経過が順調です
静岡県/女性・主婦(報告者・友人)
私の友人のことをご報告したいと思います。
その友人、先日、受診した県立がんセンターで肝臓ガン(ステージⅣ)と診断され、突然のことで途方に暮れておりました。
肝臓に14cmの腫瘍と10数個の小さい腫瘍があり、肝臓ガンの腫瘍マーカーAFPは400ng/㎖(基準値20ng/㎖以下、400ng/㎖以上は肝臓ガンの疑いが強い)でした。また、肝臓の機能数値は200IU/ℓ(検査項目は不明)ということでした。黄疸も出ていました。
病院には1週間入院して、肝動脈からの抗ガン剤治療をしました。私もできる限りのことをしたいと思い、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)へ相談して、退院後から照射してあげました。
抗ガン剤治療の2週間後には肝機能の数値は50IU/ℓとなり、1ヵ月後の検査ではガンの大きさに変化はないものの、腫瘍マーカーは35ng/㎖になっていました。これから2回目の抗ガン剤治療も予定しています。
光線治療を始めてから、赤ら顔だった顔がピンク色に変わり、両手のひらも赤紫色になっていましたが、それもまばらに割れてきてピンク色に変わってきました。
本人が一番喜んでいることは、全身にエネルギーが満ちてきて、からだがとても楽になることだそうです。重く沈んでいた心が、光線治療で一縷の望みが見えてきて、生きる希望が持てたと大変感謝しております。
現在の医学では、進行ガンはなかなか治らない病気です。がんセンターに行くと若い患者さんもおられます。たくさんの方々がガンで苦しんでいることを思うと、心が痛みます。
光線療法の創始者のご苦労を思うにつれ、今日まで人々のために光線療法をつなげてくださったことに、心から感謝しております。また、経過などをお知らせして、ご相談したいと思います。
◆光線治療
治療用カーボン:1000-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・肝臓部㉗を10分間の照射を基本として、体力がついたら、腹部⑤・腰部⑥・正中部㉘・後頭部③に各5分間を追加照射。⑦①②⑤⑥は集光器使用せず、㉘③は1号集光器使用、㉗は2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修