大腸憩室、下痢、お尻の冷えが改善した
東京都/70歳代・女性・主婦
昨年暮れから正月にかけて、とくに悪いものを食べたわけではないのに下痢が続いました。受診した病院の説明では、大腸に憩室(大腸にできたくぼみ)という袋状のものがあったようですが、異常というわけではなく、整腸剤を処方されました。
食欲はあり、体重も減っていませんが、軟便が続き、1日5~6回もトイレに駆け込む状態でした。冷たいものを食べたり、からだが冷えたりすると、すぐにお腹がしぶい感じになり、トイレに行きたくなりました。
遠出もできず、好きな旅行にも行けず、スーパーマーケットも冷房が強いので買い物もできず、困っていました。もともと冷えがありました。お腹や腰にカイロを貼り、からだを温めると、軟便も多少よくなりましたが、完全にはよくなりませんでした。
法事で従妹姉に会い、互いのからだの調子を話ているうちに、光線療法のことを知りました。従妹姉は膝痛に光線治療を行って、とてもよくなったと話していました。ぜひ貴付属診療所(光線研究所付属診療所)へ相談するように勧められ、からだを温める治療ならと思い、早速貴所を受診しました。
貴所での光線治療はとても気持ちがよく、からだが大変温まりました。冷え症の私には、うってつけの治療と思いました。初めての治療を受けて、気分よく帰宅したところ、驚くほど大量のお通じがありました。その後は、軟便が治って、普通の便に戻りました。2カ月も悩んでいたのに、たった1回の治療でよくなり、大変驚きました。
しかし、また軟便になるかもしれない不安や、からだの冷えもまだあり、ほかに腰痛や膝痛もあったので、週1回は通院することにしました。
5回ほど貴所に通院すると、お尻の冷えもよくなり、電気座布団が不要になりました。とくに起きるときに痛みが強かった腰痛も軽くなり、スムーズに起き上がれるようになりました。
10回目の通院の後には、お腹の冷えも改善し、冷たい物も食べられるようになりました。久しぶりにアイスクリームを食べましたが、お腹がしぶる感じはありませんでした。「冷えは万病のもと」とよく言われますが、光線療法に出会って、冷えが改善し、お腹の調子もよくなりました。健康維持のため、いまも毎週通院を続けています。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両膝部②・後大腿部㉚・腹部⑤・腰部⑥・背正中部㉘・後頭部③を各5~10分間照射。⑦②㉚⑤⑥は集光器使用せず、㉘③は1号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修