抗ガン剤も併用し、肺ガン治療が順調
島根県/62歳・女性・主婦
60歳のときに、健康診断と、地元の病院で受けた検査で、肺に影が見つかりました。後日、総合病院を紹介されて、CT検査などの詳しい検査を受けたところ、肺ガンと診断されました。
リンパ節にも転移があり、病院の治療は毎月1回の抗がん剤治療でした。抗ガン剤を始めて3ヵ月後にCT検査を受けたところ、腫瘍の中が空っぽになっていてガンがなくなっており、リンパ節のガンも縮小が見られるので、抗ガン剤は効いていると言われました。
心配していた抗ガン剤の副作用はほとんどなく、日常生活を普通に過ごしていました。肺ガンは死亡率の高いガンといわれますが、自分がふだん通りの生活をしていることが不思議な感じでした。
主治医からは、「いまのところ順調ですが、今後、抗ガン剤治療の継続で、副作用が出てくる可能性はあります」と言われてしまいました。
心配した義理の妹が、ガン治療に効果があるようだと言って、光線治療器を送ってくれました。早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談して、指導通りの方法で毎日治療を行っています。どんなに忙しい日でも光線治療は欠かした日はありません。
病院では毎月レントゲン検査をしますが、初期の治療でガン患部の縮小が見られた後、ガンの進行はないとのことです。抗ガン剤治療と光線治療の相乗効果で、ガンがなくなってきているのではないかと思っています。
CEAなどの腫瘍マーカーは、抗ガン剤治療前は、基準値を超えていましたが、抗ガン剤と光線治療の開始とともに徐々に下がり、9ヵ月後に基準値内になり、その後数値はずっと安定しています、2年が経過した現在、肺ガンと診断される前と全く変わらない生活をしております。
食欲もあり、体重も変わらず、家事もできていることは光線治療のお陰だと感謝しております。これからもしっかりと光線治療を続けて行きます。
◆光線治療
治療用カーボン:1000-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・肩甲骨間部⑫を各10分間、左右咽喉部④・腹部⑤・腰部⑥を各5分間照射。⑦①②⑤⑥は集光器使用せず、⑫は1号集光器使用、④は2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修