狭心症による動悸・息切れが軽減した
東京都/70歳・女性・主婦
外出すると息苦しくなることがあり、66歳の検診で狭心症が見つかりました。病院で薬を処方され、息苦しくなったときに飲んでいんました。
その後、5年ほどは何とか過ごせましたが、3~4ヵ月前から、無理をするとすぐに息苦しなりました。それでも5分くらい安静にしていると、息苦しさは治まりますが、日ごとに動悸や息切れの回復が増し、薬を使うことが多くなりました。
血中の酸素の量が少ないとのことで、在宅酸素療法の治療を行いました。以前、スポーツで痛めた腰を光線治療で改善させた息子の強い勧めで、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を通うことにしました。
10回ほど通院するとほとんど薬が不要になり、在宅酸素療法も少なくてすむようになりました。坂道や階段の昇りは動悸や息切れがありますが、平らな道なら10分ぐらい続けて歩けました。
20回の通院で動悸・息切れがなくなり、ゆっくりではありますが、快適に歩けるようになりました。血中酸素濃度も96%とほぼ正常の数値になりました。現在は症状が出ないように、自宅で光線治療を継続しています。
◆光線治療
治療用カーボン:3000-5000番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥を各10分間照射、肩甲骨間部⑫・後頭部③・左右咽喉部④を各5分間照射。⑦①②⑥は集光器使用せず、⑫③は1号集光器使用、④は2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修