急性心不全による呼吸困難が解消した
大阪府/81歳・女性・主婦
12年前、主人の膝関節痛で貴付属診療所(光線研究所付属診療所)にお伺いし、治療を受けたあと、自宅用にと光線療法にお伺いし、治療を受けたあと、自宅用にと光線治療器を求めました。それ以来、いろいろな治療に家族中で愛用し、重宝させていただいています。
私自身は、3年前にポットのお湯で足に熱傷を負って、近くの外科に入院したときに、先生から「やけどの痕は一生残ります」と言われました。
しかし、治療用カーボン3001-5000番の組み合わせで、一所懸命自宅照射を続けたところ、1年後にはどこがやけどの痕かわからないほどきれいになりました。外科の先生には今でもお会いするたびに、「奇跡ですね」と言われております。
3ヵ月前に、日常生活でも呼吸困難を起こすことがたびたびあり、心臓内科専門医から「急性心不全のうたがいがある」と診断され、皮膚に貼って血管を拡張する薬を処方されました。
私は10年前、国立病院で大動脈便置換術の手術を受けたことがあり、手術後も階段や少しの坂道で息苦しさを感じていました。
そこで、故黒田保次郎先生の『遺伝と光線』の喘息の項目を読み、しばらく休んでいた光線治療を再開することにしました。自分では、81歳と高齢でもあるので、本にかいてあるような即効性は期待していませんでした。ところが、1回の光線治療で呼吸が軽くなりました。
数日すると、喉がヒューヒュー鳴っていたのがなくなり、息切れもなくなって、完全によくなった感じがしました。薬を何カ月も続けて楽にならなかったのに、光線治療でこんなに楽になるなんて信じられない感じでした。
もっと早くから光線治療を始めていたら、こんな苦しい思いをしないですんだのにと、後悔もしました。いまでは3階まで階段を上がっても息苦しさをまったく感じず、われながら驚いています。
◆光線治療
治療用カーボン:3000-5000番。
照射部位・時間:両足裏部⑦を30分間照射、両足首部①・両膝部②を各10分間照射、左右咽喉部④を各5分間照射。⑦①②は集光器使用せず、④は1号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修