不整脈が落ち着き、お尻の打撲が完治
東京都/69歳・女性・主婦
数年前、テニスの試合中、左胸が重苦しく気分が悪くなり試合を中止しました。病院だ検査を受けたところ、不整脈と診断されました。40歳ころにも不整脈を指摘されたことがあり、担当医からは、「それほど心配はないが、念のため動きの激しいテニスをやめたあとも、からだが重く、疲れが抜けない日々が続きました。疲れたいても、夜中に何度も目が覚めて、疲れを翌日に持ち越すことが続いていました。
からだを動かさないこともよくないと思い、友人と社会ダンスを始めたせいか、いくらか寝つきがよくなりましたが、もっと体調をよくしたいと思っていました。そんな折、友人から光線治療を勧められ、ものは試しと、早速、貴付属診療所を受診しました。
3回目の通院のときに疲れがでましたが、その後は治療を続けると少しからだが楽になるような気がしました。また、夜目覚める回数が減り、日中の疲労感が少なくなってきました。
光線治療の経過がよく喜んでいましたが、雨の日に、自宅近くのタイトルで滑り、転んで左のお尻を強打しました。歩くと痛く、とくに階段の昇降時に強い痛みがありました。貴所(光線研究所付属診療所)に相談し、左お尻打撲に対する光線治療を追加してもらいました。お尻の打撲は、治療用カーボンを3001-4008番の組合わせで、左臀部⑭を20分間の照射でした。
その後、気分は優れない日も相変わらずありましたが、不整脈は1日1~2回に減りました。貴所(光線研究所付属診療所)の先生からは、「気にしすぎると、よけい気分が悪くなるので、あまり気にしないようにしてください」とアドバイスしていただきました。
左お尻のほうは、動き始めと階段の昇りのときに痛みが出る程度になりました。その後は一日中不整脈が出ない日が多くなり、大変気分もよく、体力がつき、昔のように元気になれました。
12回の通院治療で、不整脈がほとんどなくなり、左お尻打撲の痛みも完治しました。
また、テニスを始められるように、自宅で光線治療に励んでいます。夫や子どもの健康管理にも役立てようと考えています。
◆光線治療
治療用カーボン:3000-5000番。
照射部位・時間:両足裏部⑦を10分間照射、両足首部①・両膝部②・腰部⑥・後頭部③・左右咽喉部④を各5分間照射。⑦①②⑥は集光器使用せず、③は1号集光器使用、④は2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修