額の帯状疱疹が軽減し、抗ガン剤の副作用もない
京都府/80歳・女性・主婦
光線治療は、5年前、知人に勧められて夫のガン治療に使用していました。夫は末期の肺ガンでしたが、光線治療を始める前は背中の痛みがひどく、大量の痛み止めも効かない痛みで、眠れずとてもつらそうでした。光線治療を始めてからは、強い痛みを訴えることも少なくなり、穏やかな最期を迎えることができました。
その後、光線治療器を使うこともなく過ごしていました。
3年前の左の脇下のリンパ節にガンが見つかり、手術しました。そのときは退院後、自宅で1000-4008番の治療用カーボンで治療しまして、体調もよく過ごしておりました。
しかし、翌年の検査で左肺裏側にガンが見つかりました。ガンが心臓の近くにあり、放射線治療ができないということで、抗ガン剤治療を開始しました。抗ガン剤治療を始めると、左肩がこり、胸も苦しくなりました。左肩や胸にも光線治療を行ったところ、肩こりが楽になり、咳や息苦しさもなくなってきました。
いまもガンは残っていて、抗ガン剤治療を定期的に継続しています。主治医は、「ガンの進行もなく、新たな転移巣もないし、抗ガン剤の副作用も見られないので、このまま続けましょう」と言っています。これも光線治療をしっかり行っているからだと思います。
昨年末、額に赤い発疹が出て、チクチクと痛むようになりました。貴所研究所の『可視光線療法=理論と治験』で調べたところ、帯状疱疹と同じような症状だったので、治療用カーボン3001-3002番を使用して、1日2回、患部(額)を15分間照射していました。
正月休み明けまで、5日間しっかり照射したころには、薄く赤い点が数個残るのみで、痛みもかゆみも全くなくなっていました。一応、念のために皮膚科を受診しましたが、「おそらく帯状疱疹だったのだろうが、もう治っているので治療の必要はありません。薬の必要もないでしょう」と言われました。
光線治療の威力に改めて驚くと同時に、心から感謝しました。まだ、ガン治療中の身なので、今後も光線治療をしっかり行いたいと思います。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修