ネコの尿管結石が改善、排尿が正常になった

 広島県/ネコ(報告者・飼い主の男性)

 わが家では、10年以上前から何かにつけて家族じゅうで光線療法を活用しております。お陰さまで家族全員、からだの具合もよく、毎日楽しく暮らしております。

 さて今回の報告は、大変失礼かと思いますが、人間ではなく、わが家のネコに光線照射した話です。子ネコのころから家族同様に育ててきました。大変よくなついていましたが、食べ物についてはかなりわがままで、美食家でした。 

 それは正月のことでした。何となくだるそうで、食欲もないので、おかしいなと思っていたところ、オシッコが出せなくなっていることがわかりました。トイレのしつけはしてあったのですが、全然汚れていないのです。

 何とか出してやろうと、お腹をさすったり、押したりすると、痛がって暴れてしまう状態でした。

 お正月早々の1月3日、朝一番で動物病院に連れて行きました。診察の結果は尿管結石で、原因は塩分のとりすぎだと診断されました。病院の治療でやっと排尿できるようになりましたが、また再発すると言われました。 

 果たして、1ヵ月後にはまたオシッコがでなくなり、治療を受けました。その後、2週間、1週間とオシッコの止まる間隔がだんだん短くなってきました。これは、困ったことだと家族全員で頭を抱えていたとき、誰からともなく光線療法をしてみようという話になり、早速照射をすることにしました。

 ゴンを抱きかかえて、1000-4008番の治療用カーボンで下腹部を10分間照射してみました。最初は嫌がっていましたが、すぐにおとなしくなり、じっと光線に当たっていました。照射が終わると、すぐに排尿がありました。これはよくなると思い、以後朝晩2回照射しました。

 2週間光線照射を続けたところ、普通に排尿できるようになりました。結石がでたかどうかわかりませんが、光線照射を始めてから動物病院に行くこともなく、ゴンが元気になりました。これも光線療法のお陰だと、家族一同感謝しています。ありがとうございました。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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