2年間授からなかった第二子が3ヵ月で妊娠
大阪府/31歳・女性・主婦
光線療法は結婚前より実家で利用していました。結婚後、25歳のときに最初の子を出産しました。そのときは妊娠から出産まで、とくにトラブルもなく、非常に順調でした。しかし、2年ほど前から2人目を計画していたのですが、今回はなかなか妊娠せず、しかたなく、昨年から産婦人科の不妊外来に通院していました。
これまで、自分ではどこにも悪いところはないと思っていましたが、婦人科の検診で、卵管采(排卵された卵子をキャッチする部分)の働きが悪く、癒着している可能性があること、テストステロン値がやや高めで軽度の多のう胞性卵巣症候群であることがわかりました。
半年ほどホルモン治療で経過をみて、うまくいかなければ体外受精をしましょうと言われました。できるだけ自然な形の妊娠を望んでいたので、光線療法で妊娠が可能になるのではないかと、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談しました。
治療用カーボンは3001-5000番を使用し、両足裏部⑦・腰部⑥各10分間、腓腹筋部㉙・両膝部②各5分間(以上集光器使用せず)左右下腹部㉓㉔各10分間(1号集光器使用)、左右咽喉部④各5分間(2号集光器使用)を照射しました。
光線療法を始めてから、自分のからだがとても冷えていたことに気がつきました。照射が終わると、からだ全体ふがポカポカと温まって大変心地よく、夜も熟睡することができるようになりました。
そして、光線療法を始めてわずか3ヵ月後には、念願かなって妊娠することができたのです。いままで2年以上もいろいろ手をつくしたのにも拘わらず、妊娠できなかったのがまるで嘘のようでした。
妊娠5ヵ月目には少量の出血が続き、前置胎盤の疑いありと診断されて安静を指示されましたが、光線照射を行っったところ、1週間で出血が止まり、2週間でお腹の張りもまったくなくなりました。その後は出産まで順調に経過し、無事に男の子を産むことができました。
その子もいまでは1歳10ヵ月になります。元気で毎日笑顔を見せてくれ、とても幸せな毎日を送っています。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著