冷え症・肩こりが改善、よく眠れる

【治験症例 6】

 冷え症・肩こり

 42歳・女性・主婦/身長156cm・体重62kg

◆症状の経過

 30歳ごろより冷え症、肩こりが強くなり、寝つきも悪くなってきた。枕を飼えたり、鍼治療や整体治療、電気治療などさまざまな治療を試みたが、改善が見られなかった。肩こりが強くなると、背中や前胸部の筋肉の痛みも出てくる状態であった。

◆光線治療

 3002-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)・肩甲骨間部⑫・頚椎下部㉜(以上1号集光器使用)各10分間、左右咽喉部④(2号集光器使用)に各5分間照射。

◆治療の経過

 自宅で光線治療を毎日続けた。治療により足が温まり、よく眠れるようになった。夜間の排尿回数も2~3回だったのが、0~1回までに減った。 

 治療2ヵ月目から朝は⑦①②のみ各10分間照射、晩には処方された照射を行った。治療3ヵ月で足がポカポカと温かく、肩こりや背中の重圧感がすっきりしてきた。鍼治療、整体治療、電気治療などいろいろな治療で改善しなかった症状が光線治療で楽になって喜んでいる。

 その後も光線治療を続け、治療2年後の現在も冷えはなく、体調は大変良好である。

◆コメント 

 冷え症は女性に多い症状のひとつである。冷えるとよく眠れず、逆に足が温まると眠くなることは、誰しも経験することである。からだを温めると体幹中枢の温度が上昇するが、生体は末梢血管を拡張させ、この温度を下げるように働き、頭の温度が下がるときに気持ちよい眠けが生じてくるものと考えられる。本治験例も治療中はいままでにない心地よい眠けを経験していた。

●血圧(mmHg)

130/76(初診時)→ 133/80(1ヵ月後)→ 126/65(3ヵ月後)→115/66(2年後)

●握力(kg)

右:28(初診時)→ 32(1ヵ月後)→ 31(3ヵ月後)→ 33(2年後)

左:24(初診時)→ 28(1ヵ月後)→ 27(3ヵ月後)→ 29(2年後)

●足裏温(℃)

右:29.2(初診時)→ 30.9(1ヵ月後)→ 32.6(3ヵ月後)→ 34.3(2年後)

左:29.3(初診時)→ 29.7(1ヵ月後)→ 32.5(3ヵ月後)→ 34.1(2年後)

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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