子宮筋腫を抱えたまま、無事に高齢初産できた
千葉県/37歳・女性・主婦
私は結婚10年目を迎えても子どもに恵まれず、周囲からのプレッシャーに悩まされていました。そのうえ、大きめの子宮筋腫を抱えていました。子どもが欲しくて、知人から評判のよい産婦人科の情報を聞き、何ヵ所もまわりましたが、まったく妊娠の徴候が見られませんでした。
母は以前、光線療法で長年患っていた膝痛や中耳炎を治した経験があり、さかんにこの方法を勧めましたが、最初はあまり乗り気になれませんでした。 その後、貴所(光線研究所付属診療所)発行の『光線研究』紙464号に掲載された「合併症を伴なう妊娠・出産」の記事をを母から見せられて、しばらく光線療法を行ってみようと心を動かされました。冷え症も強く、便秘でも悩んでいましたので、次のような処方をいただきました。
治療用カーボンは3001-5000番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①各10分間、両膝部②・腰部⑥各5~10分間(以上集光器使用せず)、左右下腹部㉓㉔各5~10分間、後頭部③5分間(以上1号集光器使用)照射。
光線照射を開始後、日ごとに足先を中心に体が温まってきました。照射2ヵ月後には、冷え症がすっかり改善し、同時に便秘もずいぶんよくなりました。
そして、照射開始6ヵ月後、ついに待望の妊娠をしたのです。結婚10年がすぎ、37歳になっての初めての妊娠だったので、まるで夢をみているようでした。有名大学病院の婦人科でも妊娠の徴候がなく、あきらめていたところでしたので、夫、両親、親戚ともども光線療法の効果に驚きました。
子宮筋腫を抱えたままの高齢出産のために帝王切開でしたが、2800gの元気な女児を出産することができました。出産後は子育てに忙しく、光線療法をほとんど行えませんでしたが、子どもは元気に1歳半になりました。
子宮筋腫は相変わらず、どっしりと存在しています。病院で手術を勧められますが、不正出血や貧血も痛みも見られないので、今後も手術をしないですむよう、光線療法をずっと続けるつもりです。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著