飛蚊症の黒い点がほとんどなくなる
【治験症例 4】
飛蚊症
66歳・女性・主婦/身長153cm・体重51kg
◆症状の経過
もともと、右眼の近視が強く、視力は右眼0.08、左眼0.8で、とくに右眼が疲れやすかった。メガネやコンタクトレンズはかえって疲れるので、使っていなかった。
右眼はいつも重だるく、飛蚊症のせいで黒い点がたくさん見えて、うっとうしかった。また、眼が悪いためか、肩こりもとても強かった。眼科へも通院していたが、あまり症状の改善はなかった。ヨガの先生から光線治療を勧められ、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは3001-5000番を使用し、両足裏部⑦10分間、両膝部②(以上集光器使用せず)・肝臓部㉗(2号集光器使用)各5分間、頚椎下部㉜(1号集光器使用)10分間、顔(眼・鼻)⑯・左右こめかみ部㊱㊲(以上2号集光器使用)は1日おき交互に各5分間照射。
◆治療の経過
光線治療により、眼の重だるさがとれ、とてもさっぱりして見えやすくなった。飛蚊症のほうも徐々に黒い点が減ってきた。光線治療は現在まで5年間続けている。眼の疲労感が光線治療でやわらいでおり、肩こりも軽くなり、飛蚊症の黒い点もほとんどなくなった。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著