網膜静脈閉塞症の眼底出血が改善した
神奈川県/78歳・女性・主婦
20歳代にぎっくり越しを起こし、その後年に1回は強い腰痛が起こり、そのたびに接骨院や整形外科に通っていました。こんな状態が長く続きましたが、なかなか完治することもなく、半ばあきらめかけていました。
50歳代になり、ゆうじんから光線療法の話を聞いて、自宅治療のために治療器を求め、せっせと治療したところ、強い腰痛を起こすことはなくなりました。
その後、肩が痛くなったり、膝が痛くなったりしても、光線照射を行うとすぐに治るようになり、光線療法は私の生活になくてはならないものになりました。
73歳のときにガンが見つかり、手術を受けました。このときは、光線療法のお陰で後遺症もなく、術後5年以上経ちますが、定期検査もまったく異常ありません。
その後、元気にしていましたが、昨年秋、急に右眼の下のほうが見えなくなり、驚いて眼科を受診したところ、網膜静脈閉塞症と診断されました。網膜の静脈がつまり、その部分の血管が破れて、眼底出血を起こしたのです。
担当医からは「治すことはむずかしい」と言われ、血液の流れをよくする薬だけが処方されました。
「もう1回発症したら、失明します」と脅かされ、とても不安でした。光線療法は長年続けていましたが、眼に照射したことはありませんでした。
もともと乳ガン術後の治療のために、治療用カーボン1000-4008番で照射を続けていましたが、早々に、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を再診し、次の追加処方をいただきました。
治療用カーボンは3001-5000番を使用し、眼部⑯正面(1号集光器使用)5~10分間、右こめかみ部㊲(2号集光器使用)5~10分間照射。
これ以上悪化しなければよいと考え、自宅照射を続けました。すると、2ヵ月、3ヵ月と照射を続けるうちに、眼無かったところがだんだん見えてきた感じがあり、半年ぐらいで、元のように見えるようになりました。眼科では、出血していたところが吸収されていると言われ驚かれました。眼科で「治すことはむすかしい」と言われた症状を治すことができて、本当にうれしい限りです。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著