歯槽膿漏による歯のぐらつきが改善した
東京都/42歳・女性・主婦
5年ほど前より、歯のぐらつきがあり、熱いものや冷たいものが歯にしみるようになり、歯科病院では歯茎全体がかなり弱ってきていると言われていました。
その後、悪いなりにも症状が落ち着いていたので、そのまま放っていました。ところがしだいに痛み強くなり、食事どきや歯を磨くときには加減をしながらすごしていました。最近になって歯茎全体の炎症が進み、歯茎から膿が出て痛みも強く、食べ物が歯にしみて、食べ物もよく噛めず、楽しいはずの食事が不安で、大変なストレスとなりました。1ヵ月の間に体重が約5kgも減り、ずいぶん体力が低下してしまいました。
歯科医から「若いから進行はゆっくりだが、すべての歯茎で歯槽膿漏が悪化している。手術したほうがよい」と勧められましたが、手術には抵抗がありました。
たまたま、久しぶりに会った友人から光線療法を教えられ、半信半疑でしたが、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、次のような処方で通院照射を始めました。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②・腹部⑥(以上集光器使用せず)各10分間、後頭部③(1号集光器使用)・左右咽喉部④(2号集光器使用)各5分間、口中部⑧(3号集光器使用)20分間照射しました。
光線照射1週間後、炎症と痛みが少しやわらぎ、食事がとりやすくなり、不安感がうすれました。2週間後、歯茎にしみる状態が改善され、歯のぐらつきも少なくなりました。食欲も出て、徐々に体重が戻ってきました。
照射1ヵ月後、歯茎の膿がすっかりなくなり、少し硬めのものも、加減して食べられるようになりました。歯も普通に磨けるようになりました。体調も非常によくなり、元気になっていくのがわかりました。
照射2ヵ月後、歯のぐらつきが完全になくなり、歯茎がだいぶ引き締まりました。歯科医から、「歯茎が健康になったので、しばらく受診は必要ないでしょう」と言われました。光線療法のことは話していませんが、とても不思議そうにしている様子がよくわかりました。その後、硬いものを噛んでも大丈夫になり、体重が元に戻りました。
約2ヵ月間、ほとんど毎日貴所(光線研究所付属診療所)に通院しました。家族の健康維持のために治療器を2台求め、夫と子どもにも光線療法を行っています。
最初は馬鹿にしていた夫も、その効果を目の当たりして、先日、貴所を受診しましたが、腰痛などの指示を受け、うれしそうに光線照射に励んでおります。
すばらしい光線療法を教えてくれた友人、貴所の先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著