アレルギー性鼻炎と喘息の息苦しさが改善

【治験症例 2】

 アレルギー性鼻炎、喘息

 60歳・女性・自営業(文具店)

◆症状の経過 

 文具を扱う仕事柄、紙のホコリが多いせいか、20年前からアレルギー性鼻炎になり、一年中鼻詰まりが続いていた。耳鼻科の薬を服用していたが、鼻中隔湾曲症もあり、の治らないと言われていた。喘息も起こるようになり、とくに朝息苦しく毎日吸入を行っていた。近所の人に光線療法を勧められ、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

◆光線治療

 治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦10分間、両足首部・両膝部②・腰部⑥・肩甲骨間部⑫各5分間、鼻部⑯①10分間照射。⑦①②⑥以上集光器使用せず、⑫⑯以上1号集光器使用。

◆治療の経過

 当初受診後、治療器を購入し、自宅治療を開始した。光線治療1ヵ月で鼻詰まりが少なくなってきた。しかし、脚の冷えが強く、喘息の息苦しさがとれなかったので、両足裏部⑦を20分間、肩甲骨間部⑫を10分間に延長して照射治療を続けた。

 治療4ヵ月ほどで20年来の鼻詰まりは完治した。喘息の息苦しさもとれて、治療薬の吸入も不要となった。 足底温は、初診時が25.8℃、治療1ヵ月後が29.1℃、治療4ヵ月後には30.1℃へと改善している。

◆コメント

 長く鼻詰まりが続くと、どうしても口呼吸になり、直接の外気が扁桃、気管支などの呼吸器を傷めて、喘息などの呼吸器疾患につながりやすい。鼻炎からくる鼻詰まりを改善することは、すなわち口呼吸を鼻呼吸に戻す第一歩となり、鼻本来の働きである浄化・免疫機能を充分に作用させる点からも、非常に大切なことである。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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