結石粉砕術も無効だった尿管結石が排出した
神奈川県/43歳・男性・会社員
12月下旬より、左背中に鈍痛を感じましたが、年末の忙しさもあり、自然に治るだろうと、そのままにしていました。ところが、正月に背中の痛みが急に強くなってきて、激痛で夜も充分な睡眠がとれなくなり、どうにもがまんできず、1月5日に病院へ行きまいした。
検査の結果、左尿管に9×7mmの結石が見つかりました。その場で入院となり、体外衝撃波破砕術を6回行いましたが、排斥しませんでした。
1週間後に再入院して、今度は経尿道的尿管結石破砕術を行いました。すると、今度は破砕された結石が左腎臓の中に入り込んでしまい、腎臓の中で動かなくなってしまいました。いくらか鈍痛はありましたが、とりあえず、激痛だけは治まっていたので、2週間後に再度破砕術を行うことにして退院しました。
幼稚園児のころ、夜尿症の光線療法を行ったのがきっかけで、その後は家族でときどき照射していました。
今回はより効果的な照射を行いたく、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、次の処方をいただきました。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)各10分間、背正中部㉘(1号集光器使用)・右腎臓部㊸各5分間、左腎臓部㊷(以上2号集光器使用)20分間照射。
1回照射しただけで、背中の鈍痛が嘘のように消えてしまいました。初めの5日間は、1日2回治療しました。
10日間照射してから、病院で検査を受けたところ、左腎臓にも尿管にも結石はひとつも発見されず、主治医には、「石が動けば、また激痛があったはずだが、痛いことはありませんでしたか」と何回も尋ねられました。しかし、光線療法のお陰で鈍痛すらなくなっていたので、「まったく痛みませんでした」と答えると、主治医は不思議そうに首をかしげていました。現実に結石もなくなり、排尿にまったく支障がなくなり、背中の痛みもなくなったので、主治医は「完治」と診断してくれました。痛みもなく結石が排石したのは、光線療法のお陰です。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療