筋力が低下する難病が光線療法で安定

 神奈川県/55歳・男性・会社員

 40歳ごろ、ずっとしゃがんでする仕事(ペイント業)のあと、トイレで立ち上がるのが困難になり、歩行時も疲れやすくなってきました。足の筋肉がだんだん細くなり、昨年ごろから急激に症状が悪化して、階段の昇り降りも、歩行もかなりつらくなってきました。

 病院の検査で遠位型ミオパチーと診断されました。筋ジストロフィーの一種で、からだの中心から遠い手先足先の筋肉からしだいに衰え、物が持てなくなり、歩けなくなる難病です。治療法はないと言われ、このまま動けなくなるのを待つしかないのかと、絶望のどん底に突き落とされました。ふと以前に行っていた光線療法を思い出し、この病気にも何とか役立たないかと思いました。早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診して、次のような指示をいただき、貴所と自宅で光線照射を始めました。

 治療用カーボンは1000-3002番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腓腹筋部㉙・後大腿部㉚・腰部⑥(以上集光器使用せず)を各5~10分間の照射。

 貴所の先生のお話では「光線療法でどの程度効果が出るかはわからないが、血行が良くなり、筋肉の動きをよくする作用はあるので、動きやすい状態にはなるかもしれない」とのことでした。仕事のほうはしばらく部下に任せて、しっかり光線照射を続けることにしました。 

 ところが、照射を始めて2ヵ月、3ヵ月経っても症状は改善しませんでした。歩幅もさらに狭くなり、歩きづらいだけでなく、動悸や息切れも出てきました。しかし、腹部⑤や腰部⑥、大腿部の前面や胸にも照射すると、少し楽になるので、照射を続けてみました。

 再度、貴所にも相談し、治療用カーボンを3002-4005番に変更しました。そうしたところ、4ヵ月目ごろから、少し歩きやすくなり、ズボンをはくときのふらつきもなくなり、ふくらはぎの筋肉も少しついてきました。それに気をよくして、毎日照射をするようになって1年経ちますが、トイレの立ち上がり、布団からの立ち上がりも楽になりました。だいぶ歩きやすくなり、動悸・息切れが少なくなっています。 

 完治は難しいと思いますが、少なくとも現在の状態が維持でき、さらに症状が軽減すればうれしい限りです。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

中央林間うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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