難病の「もやもや病」が安定する

 東京都/21歳・女性・学生(報告者・母)

 娘のことを報告いたします。

 3年前の6月から頭痛が2週間ほど続き、一度嘔吐もしたので、病院で検査を受けたところ、大脳の動脈の一部が狭くなっている「もやもや病」の診断を受けました。これは脳の動脈が徐々に細くなり、脳血流の循環が悪くなる病気で、頭痛、言語障害、意識障害、けいれんなど症状が出て、脳梗塞や脳出血を起こすこともあり、薬や手術で一時的に血行をよくできたとしても、原因不明の病気で根治治療はできない難病(もやもや病は、国が指定した一般特定疾患のひとつ)と知り、大きなショックを受けました。

 病院のほうではまだ症状が軽いので、薬さえも出ず、半年後の検査を指示されたのみでした。以前より使っていた光線療法にすがろうと思い、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に問い合わせて、下記のような処方をいただきました。

 治療用カーボンは3000-5000番を使用し、両足裏部⑦10~20分間、両足首部①・両膝部②を各10分間、後頭部③左右咽喉部④を各5分間照射。⑦①②以上集光器使用せず、③は1号集光器使用。④は2号集光器使用。

 娘は東京でひとり暮らしなので、ひとりでは処方どおりの照射がうまくできず、普段は足の裏のみ照射していました。夏休みや冬休み、帰省の折には、わが家で全身をしっかり治療しました。また、疲れやストレスをためない、十分に睡眠をとる、からだを冷やさない、肩や首のこりもよくほぐすなどを注意させました。

 半年後、病院での検査では、脳血管の状態は当初と同じでしたが、1年後の検査では「当初よりよい」、1円半後には「改善が見られる」と言われ、確実に快方に向かっていることを実感し、うれしく思いました。希望を持って光線療法を続けたことで、ときどき頭が重かったり、痛かったりしましたが、だいぶ楽に生活できるようになったようです。

 その後も2年、3年と光線療法を続けてきましたが、今年の初めの検査では「いまのところ進行はない」といわれていたので、光線療法で安定を得ることができて、感謝の気持ちでいっぱいです。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

中央林間うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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