手のカサカサが改善し、手袋が不要
【治験症例 16】
手のカサカサ
53歳・女性・主婦
◆症状の経過
40歳のころから手足の皮膚がカサカサするようになり、とくに足裏の皮膚は硬くなった。もともと体力があまりなく、疲れやすいこともあったので、病院の薬を使用せずにすめば幸いと、知人の紹介で当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは3000-3002番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②各10分間、腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)各5分間、手(表裏)は1号集光器を使用して各10分間照射。
◆治療の経過
自宅で光線治療を行い、治療3ヵ月後から皮膚のカサカサは改善し、足裏部の皮膚の硬さもとれてきた。
治療5ヵ月前後で手足ともにカサカサがよくなり、手は手袋を使わず家事が可能となった。光線治療により気力の充実感もあり、健康維持のため治療を継続している。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著