両足にできた尋常性乾癬がわずか1ヵ月で改善した

 神奈川県/32歳・女性・主婦

 前年6月下旬ごろ、両足に赤い湿疹がポツポツと出始め、最初はそのうち治るだろうと軽く考えていました。しかし、その湿疹がみるみるうちに増えてきて、7月には両足のいたるところに広がり、真っ赤なトマトのような斑点ができてしまいました。とてもかゆく、その上湿疹から透明な汁も吹き出し、いつまでもジクジクして止まりません。

 受診した皮膚科では、ドクターから「尋常性乾癬ですね。これは原因不明で治りにくい病気です」と告げられ、がっかりしてしまいました。病院で塗り薬をもらったものの、それを塗るとかえって症状がひどくなるので、治らないのならムダと思って、塗るのをやめてしまいました

 朝から晩まで四六時中、からだじゅうのひどいかゆみで、よく眠ることもできず、かき壊した湿疹で両足はどんどん酷くなっていきました。この先、私の足はどうなるのだろう。治るのだろうかと、とても悲観的な気分になっていました。

 ウツウツとした気分で落ち込んでいた私は、母の友人から光線療法の話をうかがい、少しでもよくなるならとワラにもすがる思いで、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。

 貴所で、乾癬には光線療法がとても効果的だとうかがい、とてもうれしくなり、一縷の希みを抱いて自宅での光線照射を始めました。具体的な方法については、貴所(光線研究所付属診療所)の先生から次のような支持をいただきました。

 治療用カーボンは3000-3002番を使用し、両足裏部⑦・両脛・両膝部②(以上集光器使用せず)各10分間、大腿部前面(1号集光器使用)5分間照射。

 光線照射を始めて間もなく、ジクジク出ていた膿汁が乾き始め、かゆみも少しずつ減ってきました。夜もよく眠れるようになり、赤い斑点もだんだん薄くなりました。そして、約1ヵ月の照射で、乾癬の斑点はほとんど嘘のように消えて、元のきれいな足に戻りました。

 「乾癬は治りにくい病気です」と言われていたので、こんなに早くよくなり、本当に夢のようです。

 乾癬は、よくなっても再発しやすい病気と聞いていますので、その再発予防と健康維持も兼ねて、今後も光線療法を続けて行くつもりです。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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