アトピー性皮膚炎は、近年、幼児から大人まで増加傾向が著しい病気のひとつだが、やっかいないことに皮膚科の薬物治療でもなかなか克服できていないのが現状である。 厚生労働省がまとめた【厚生労働科学研究・アトピー性皮膚炎治療ガイドライン2005】によれば、「アトピー性皮膚炎は憎悪・寛解を繰り返す掻痒(かゆみ)のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ」とされている。 (財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著 馬込沢うえだ鍼灸院 院のご紹介・アクセス