アトピー性皮膚炎のかゆみ、喘息が改善

【治験症例 2】 

 アトピー性皮膚炎

 6歳・女児/身長120cm・体重21kg

◆症状の経過

 生後6ヵ月ごろ、顔を中心にアトピー性皮膚炎のを発症し、ステロイドの治療を続けていた。3歳時、風邪をきっかけに喘息を発症し、アトピー性皮膚炎の症状も悪化する悪循環を繰り返していた。かゆみと喘息で睡眠不足になり、足が冷えて、食欲もなく、顔色が悪く、元気がなかった。

◆光線治療

 治療用カーボンは3001-4008番を使用、両足首部①・両膝部②・両膝裏部(以上集光器使用せず)各10分間、肩甲骨間部⑫(1号集光器使用)5分間、左右肘部・顔(眼・鼻)部⑯(以上2号集光器使用)各5分間照射。

◆治療の経過

 足の冷えが強いので、下肢部への光線照射をしっかり行った。治療によって冷えが改善し、鼻の通りがよくなり、喘息の発作が少なくなり、睡眠もとれるようになってきた。皮膚は乾燥が強かったため、保湿剤を併用して光線治療を行い、日ごろから鼻呼吸を心がけてもらった。皮膚のかゆみ、炎症は徐々に治まり、光線治療も6ヵ月後には、たいへんきれいな皮膚になった。喘息発作も治まり、血色もよく元気に外で遊べるようになった。

 6歳になった現在、ときどき手足の冷え、喘息の小発作があるので、治療用カーボン3000-5000番を使用して、週に2~3日は光線治療を継続している。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

中央林間うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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