膝の水溜まりが引き、正座ができるようになった

 東京都/69歳・女性・主婦

 いまから10年くらい前、59歳のときです。右膝に大きなこぶができたように水がたまりました。痛みはあまりなかったのですが、大変重い感じで、膝が曲げられず正座ができなくなっていました。

 私は、膝に水がたまる前は、ママさんバレーを5~6年続け、バレーボールをやめたあとは、テニスに行っていました。そのころから膝に負担がかかっていたのでしょうか、右膝に徐々に水がたまってきたようです。

 大学病院を受診したところ、「すぐに膝の水を抜きましょう」と言われました。最初は抜いてもらうつもりでしたが、水を抜く注射器を見たとたん、それが、とても大きくてびっくりしてしまい、水を抜く直前に断って病院を飛び出してしまいました。先生には大変怖い顔でにらまれました。もう病院には行けないので、困っていたところ、知人が光線療法のことを教えてくれました。早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診して指導を受け、治療器を求めて次の照射を始めました。 

 治療用カーボンは3002-4008番を使用して、両足裏部⑦・両膝部②書く10分間、腹部⑤・腰部⑥・後頭部③各5分間、右膝の水がたまっている患部10~20分間照射。⑦②⑤⑥以上集光器使用せず、③・右膝患部以上1号集光器使用。

 光線療法を半年ほど続けたところ、あんなにたまっていた水がなくなり、膝の曲がりもよくなっていました。正座も不自由なくできるようになって、光線療法の威力に驚きました。 

 その後10年間、足裏と両膝は光線療法を毎日続けていますが、膝に水がたまることはまったくありません。いまでは正座をしていた方が楽なくらい、膝の動きもよくなっています。あのとき、膝の水を抜かないまま光線療法に出会えて、とてもよかったと思っています。

 現在76歳になるひとり暮らしの姉が、やはり長年の間に膝に水がたまり、病院で頻繁に膝の水を抜いてもらっていますが、いくらか抜いても抜いても、すぐ水がたまることを繰り返しています。その様子を見かねて、先日光線治療器を送りました。光線療法を続けてもらえば、姉の膝の水溜まりもきっとよくなると思っています。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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