圧迫骨折からの腰痛が改善し、再発もない
東京都/74歳・女性・生花店経営
15年ほど前、ぎっくり腰をきっかけに腰痛が慢性化していました。長年の疲労の蓄積や、水を使う仕事場が冷えることで影響していたのではないかと思います。
病院でときどき牽引治療を受け、骨も弱いようなのでビタミンDの服薬をしていましたが、それでも痛みがとれることはありませんでした。腰をかばいながら、何とか仕事を続けましたが、だんだん腰が曲がってきました。
昨年の暮れ、腰の痛みが大変強くなりましたので、病院に行ったところ、腰椎が圧迫骨折を起こしていることが判明しました。
痛み止めとコルセットの着用で、しばらく様子を見ることになりました。しかし、腰の痛みは軽くならず、歩くのもつらくなりました。これまで楽しみにしていたデパートめぐりも、タクシーを使わないと行けないようになりました。
そのようなとき、行きつけの美容室で「腰痛には光線療法がいいわよ」と勧められ、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を紹介してもらいました。早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、次のような光線照射を受けました。
治療用カーボンは3001-4008番を用い、4台の治療器を同時に使って、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部(以上集光器使用せず)・腰上部・後頭部(以上1号集光器使用)を合計30分間照射しました。
光線照射は大変気持ちよく、とてもからだが温まりました。光線照射を受けたあとは、腰痛が楽になり、帰り道の足取りも軽やかでした。翌日も腰の痛みは軽く、たった1回の照射でこんなに効果が出たのは驚きでした。
1週間後の照射2回目で、腰痛は半分くらいになり、痛み止めを飲むのをやめましたが、痛みが強くなることはありませんでした。デパートにも歩いて行けるようになりました。
照射3回目でコルセットを着けないでも歩けるようになりました。その後も週1回の通院照射を続け、長距離を歩かなければ、普段の生活で腰が痛むこともなくなりました。
現在、光線療法は3年目になりますが、腰痛の再発はなく、仕事をしながら元気にすごしております。
(財)光ま線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著