ぎっくり腰が原因の腰痛が改善
【治験症例 5】
腰痛
66歳・男性・会社員/身長168cm・体重66kg
◆症状の経過
40歳時にぎっくり腰を起こし、それ以来腰痛がたびたび出るようになった。最近では、片道1時間半の電車通勤途上で、腰から大腿部後面に痛みを感じるようになった。
また、仕事で長時間椅子に座っていると、腰部に鈍痛があり、すぐには腰を伸ばし立てなくなってきた。ゴルフ1ラウンド(18ホール)プレーも、腰痛のため苦痛になっていた。親戚の紹介で当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。
◆光線治療
3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足首部⑦・両膝部②・腰部⑥各10分間、腹部⑤、後大腿部㉚、後頭部③各5分間照射。⑦②㉚⑤⑥以上集光器使用せず、③1号集光器使用。
◆治療の経過
当所(光線研究所付属診療所)へ週1~3回通院し、4台の光線治療で治療を行った、治療2週間後には、ゴルフでハーフラウンド(9ホール)まわっても、腰痛が出なかった。治療1ヵ月後には、通勤電車で後大腿部の痛みが出なくなった。庭仕事後に少し腰痛を感じる程度にまで改善した。
治療開始1ヵ月後の現在、ゴルフでは腰痛の再発やだるさはまったくみられない。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著