腰部脊柱管狭窄症で手術したあとの経過が良好
京都府/70歳・女性・主婦
3年前に父が他界しました。父の看病をしていたころから、左足の痛みとしびれが強く、とうとう杖をついても歩けなくなりました。病院で腰部脊柱管狭窄症と診断され、すぐに手術を受けることになりました。手術後に強い痛みとしびれはとれたものの、すっかり弱気になってしまいました。また足の筋力が低下したこともあって家に閉じこもる日々でした。左足は、筋力が低下していて、右足に比べると周囲が3cmも細くなっていました。
そんな折に、光線療法を行っていた妹から、光線照射がよいと勧められt、さっそく貴付属診療所(光線研究所付属診療所)の指導を受けて、次のように照射を始めました。
治療用カーボンは1000-3002番を使い、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部は各10分間、手術痕は1号集光器使用で10分間、後頭部は5分間照射しました。
5日間光線照射すると、すっかり元気を取り戻し、気力が出てきました。ショッピングカートを押して、毎日30分から1時間ほど歩けるようになりました。足もしっかり地についてきましたが、ちょっと無理をして歩くと、夜間はその疲れから、筋肉痛が出ました。
しかし、それも光線照射とリハビリを根気よく続けることで徐々になくなってきました(照射1ヵ月後からは、腓腹筋部、大腿後部も追加治療しました)。
現在は、光線療法を始めてから2年がたち、とても元気で体調がよく足もしっかりしています。もう少しで杖に頼らず歩行できそうです。この調子で光線療法をがんばって続けていきたいと思います。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著