脊柱管狭窄症での歩行困難がすっかりよくなった
神奈川県/71歳・男性・無職
昨年の春ごろから、左足太ももが痛みだして徐々に悪化し、歩行困難になりました。整形外科に3ヵ月ほど通いましたが、そこでの治療は効果がなく、そこから紹介された総合病院でMRI(磁気共鳴画像法)検査の結果、脊柱管狭窄症と診断されました。ところが、「この病院では、これ以上よくすることはできません。もっと大きな病院で治療を受けるようにしてください」と言われて、大病院の整形外科への紹介状をもらいました。
紹介を受けた大病院を受診しましたが、そこでも「どうしてもというなら手術しかないが、それほどの症状でもないので、痛くならないよう注意するしかない」と言われてしまいました。
1週間後に神経ブロック注射を受けましたが、その効果は長くは続かず、夕方にまた痛くなってきました。トイレに行くのもやっとの状態で、毎晩、寝る前には痛み止めの坐薬を使っていました。
私のあまりにひどい状況を見かねた出入りのクリーニング屋さんが、光線治療を教えてくれました。そこのおばあさんは、足腰の痛みで歩けないでいたとき、おじいさんの使っていた光線治療器を使い始めたところ、家の階段も上がれなかったのが上がれるようになり、奈良県の田舎にもひとりで行けるようになったとにことです。
私にも光線療法をやったらどうかと、自分の家にある光線治療器、治療用カーボン、指導書を貸してくれましたので、毎日朝夕2回、光線照射を始めました。
治療用カーボンは3002-5000番で、両足裏部・腰部・を各20分間、両膝部・後大腿部(以上集光器使用せず)を各10分間、左右下腿部・後頭部(以上1号集光器使用)を各5分間照射しました。
その後、新たに自分で光線治療器を求め、光線照射を続けました。照射開始から3ヵ月くらい経った8月ごろには痛みがなくなり、普通い歩けただけでなく、町内のゴミ置き場にもゴミを持って行けたので、われながらビックリしました。
その後、光線療法開始1年経った最近では、日に1万歩以上歩けるようにまでなりました。病院で治すことができなかった脊柱管狭窄症のつらい諸症状が、光線療法で楽になり、大変感謝しております。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著