2台の治療器で左手のしびれがとれ、再発もなし
【治験症例 6】
頚肩腕症候群
53歳・女性・日本語教師/身長157cm・体重46kg
◆症状の経過
53歳の春、左手に力が入りにくくなり、しびれも出てきた。病院では頚頚肩腕症候群と診断された。
力は徐々に入るようになったが、しびれがとれなかった。仕事の資料入りの重いカバンを常に左肩に下げていたので、左の肩こりも強かった。夫が行っていた光線治療を思い出し、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。
◆光線治療
3002-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部10分間、両膝部5分間(以上集光器使用せず)、後頭部5分間、左右頚部・左手指部(以上1号集光器使用)各10分間照射。
◆治療の経過
治療効果を上げるため、光線治療器2台で自宅治療を始めた。治療をするとからだが大変温まり、肩のこりも軽くなった。治療3回で左手のしびれはほとんどとれた。
その後、たまにしびれることがあったが1ヵ月間の光線治療で完治。治療2年目の現在、しびれの再発はない。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著