肝嚢胞が光線治療で吸収
北海道/45歳/男性
昨年はじめ、私の父が脳溢血、妻の父が胃潰瘍、母が肝臓障害、それに私が、肝嚢胞(肝臓が肥大し、大きな袋が2つできている)加えて重度の貧血で入院、悪夢が続きました。私は65kgの体重が52kgになり、寝たきり、トイレも車椅子、不眠が続きました。おまけに肝嚢胞は原因不明で24時間点滴が続き、命もあ部内状態でした。
食事も摂れず、足首のむくみもほどく手術など無理な状態で、気持ちも落ち込みました。
光線の愛好者である父は自分の治療のため、医師の許可を得て病室に光線治療器を持ち込み、頭を中心に毎日治療をしていました。私も許可を得て光線治療器を知人から借り、父かから1000番の治療用カーボンをもらい、足裏に朝晩30分間ずつ照射しました。光線治療5日くらいで、足のむくみがとれ、靴下をはき湯たんぽを入れても冷たい足にぬくもりが出てきました。10㎝四方の嚢胞に管を入れて、片方だけ完治するのに2ヵ月。6㎝四方の嚢胞は心臓のそばということで、からだをよくして吸収するしかないとのことでした。
光線治療については、札幌市の小野田先生の指導のもと、治療用カーボン3000-3001番で足裏部30分間、肩甲骨間部10分間、股のリンパのところ各5分間、肝臓部5分間と朝晩2回照射しました。小野田先生の指導で、入院中に筋肉マッサージを妻にしてもらいました。3月末退院となり、4月末には職場に復帰しました。光線を照射して3ヵ月、超音波(エコー)検査にもCT検査にも大きな嚢胞は吸収され、影もなくなりました。6月の検査でもパーフェクトでした。
現在も治療用カーボン3000-3001番で、肝臓に5分間、気管がよわいので、治療用カーボン5002番で足裏部15分間、肩甲骨間部15分間、両あごのリンパ部5分間ずつ照射しています。あれほど苦しんでいた気管支喘息が一度起きないのが不思議です。
※肝嚢胞:液体成分を内部に含む袋状の構造物である嚢胞(のうほう)が、肝臓内に存在する状態
(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著