数年来の不眠症が短期間で改善

大分県/55歳/女性

 数年前から不眠症が続いていました。足も冷え、夜中にトイレに5、6回起き、眠ろうと思うとますます神経が高ぶり眠れません。夜が怖く、今夜は眠れるだろうかと、そのことばかり考えていました。病院では更年期障害だろうと診断されていました。出された漢方薬は胃が痛み、弱い薬に替えてもやはり痛く、もう出せる薬はないといわれてしまいました。そんなときに友人から光線治療を紹介され、光線治療は血液循環をよくし、自然治癒力を高めるものだと説明され納得しました。貴所(光線研究所付属診療所)へ相談し次の治療を始めました。

 光線治療:治療用カーボンを3000-5000番を使用し、両足裏部10分間、両膝部、腹部、後頭部各5分間照射。

 光線照射後、眼が眠いようにショボショボする症状が続き、1週間後の夜には2~3時間ぐっすり眠れました。2週間後には4~5時間熟睡でき、睡眠に対する緊張感がなくなりました。眠ることにも執着しなくなり、3週間後には布団に入って10分もしないうちに眠れるようになりました。足が温まり、夜中のトイレもほとんど行かず、便秘も改善、肩こりも以前ほどはなくなりました。

 主人や子供の悪いところも光線治療したいと思います。この治療にめぐり合ったのを神に感謝したい気持ちです。もっと自分で体験して、知人にも勧めたいと思います。

【コメント】

不眠症の場合、当診療所(光線研究所付属診療所)の測定データでも下肢の冷えが多いことを確認しています。可視総合光線療法でからだを温め、血行不良を改善し、心身の緊張を取り除くことで熟睡でき、疲労やストレスも解消します。長期にわたる不眠症は、さまざまな体調不良をもたらし自然治癒力を低下させるため、早急に解消させる必要があります。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著

睡眠

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

症例精神科系