4歳児の川崎病の痛みが軽減

長野県/4歳/男児(報告者:母親)

 最初は首が痛いといいだし寝違えかと思っていたところ、発熱。日によって37~38度の発熱があり、小児科にかかりました。首のリンパ腺も腫れ、総合病院では血液検査を行うことになりました。結果は、川崎病かどうかは五分五分といわれました。発症してから14日目、症状悪化のピーク。足、手の甲が痛いと泣き、動作も極端に悪くなりま親としてなす術もなく、困り果てていました。ところが光線を照射してやると「手が痛くない」というのです。これは効くかもしれないと思い、1000-4001番の治療用カーボンを使用で両足裏部、手の甲、足の甲、左右咽喉部に10~15分間照射を続けました。痛みも大分楽になり、ほぼ正常な動きができるようになりました。再度の血液検査で、川崎病の診断が出ていましたが、現在のところ外見上は、全く元気に過ごしています。ほかの患者さんに同様の効果があるかはわかりませんが、是非試してほしいと思います。

※川崎病:乳幼児期に好発する小児の後天性心疾患。毎年1万人以上の子どもがかかっているといわれている。症状は、発熱、目の充血、唇の発赤、発疹など。重篤な場合、冠動脈瘤が残ることがある。1960年川崎富作により発見された。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

小児科系治療報告