不妊症 2
【治験例 1】
■不妊症
◆28歳/女性/初産
◆症状の経過:24歳で結婚し、25歳のときに妊娠したが3ヵ月で流産した。もともと冷え症、生理不順、生理痛があり基礎体温が全体に低いが、産婦人科での種々の検査を受けても特別な異常はなかった。友人の紹介で光線研究所付属診療所を受診した。
◆光線治療:30001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両膝部、腰部各10分間、左右下腹部、後頭部各5分間照射。 両足裏部、両膝部は集光器使用せず、 左右下腹部、後頭部、腰部は1号集光器使用。
◆治療経過:自宅で光線治療を1日1回行った。光線治療によりからだが温まり、生理の周期が順調になり生理痛も軽減した。治療1年3ヵ月で妊娠し、妊娠治療中も光線治療を継続し、元気な男児を出産した。
【治験例 2】
■不妊症
◆33歳/女性/初産
◆症状の経過:27歳で結婚し、29歳のとき妊娠したが妊娠3ヶ月で流産した。その後妊娠の兆候がなかった。元来下肢や腰の冷えが強かった。産婦人科の検査を受けた特に異常はなかった。夫にも不妊についての異常はなかった。親の勧めで当診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。
◆光線治療:30001-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両足首部各10分間、両膝部、腰部、左右下腹部、背正中部、後頭部各5分間照射。 両足裏部、両足首部、両膝部、腰部は集光器使用せず、 左右下腹部、背市中部、後頭部、は1号集光器使用。
◆治療経過:自宅で光線治療を開始し、からだが温まり、腰の冷えも解消した、治療6ヵ月目に妊娠し、妊娠中も光線治療を継続し、元気な1日1回行った。光線治療を継続し、元気な男児を出産した。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著