白内障 2
【治験例 2】
■白内障
◆60歳/女性
◆症状の経過:時々右眼がボーっと見えにくくなり、足元が歪んで見えるほどにかすんだ。眼科で白内障と診断された。また左眼にも多少白内障の兆候が出ており、視力検査では右眼が0.6で、左眼が0.8であった。また、軽度の腰痛と糖尿病もあった。
◆光線治療:3001番-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、肝臓部、背正中部を各10分間、両足首部、腰部、腰上部、後頭部、左右こめかみ部各5分間照射。
◆治療経過:治療1ヵ月後、視力も改善し、右眼のかすみがかかった感じがいくらか引いた。眼の疲れがとれ、からだ全体の調子がよくなった。4ヵ月後には、かすみがかった状態はなくなり、視力の回復も著しく、掛かりつけの眼科医が驚いた。視力測定で両目ともに1.0までよくなった。光線治療と点眼薬を毎日続け、半年後の検査では、進行が止まっているため、手術は行わなくてよいといわれた。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著