黒田保次郎の主張
『可視総合光線療法、遺伝と治験』の中で、著者・黒田保次郎氏は次のように述べています。
本書を通じて希望することは、まず読者自身または家族の健康上改善を要する違和、疾病をこの光線で治療されることである。
1.病気を治すことより、まずは病気にならない方策を考えよ。
2.病気になったら医者を呼べばよいという考えは、火の用心をしなくても火事が出たら、消防を呼べばよいという建前と同一である。
3.病気を防ぎ、病気を治すことは医師に任せるものと思い込むのは大きな間違いである。各人は病気にならないよう努め、もし病気になったらまずは自ら治すよう努力せよ。各戸で火の用心をして、火事はボヤのうちに消すことである。
4.光線治療は副作用、中毒などの弊害もなく、費用も安く、だれでも安全に行うことができる絶好の過程治療法である。
5.家庭で簡易安全にできる有効な治療法があれば、医者に通う時間と費用を節約できる。
6.真の文明は病気をしない人間を造れるはずである。
ぜひこの「可視総合光線」療法を体験していただきたい。