多発性骨髄炎を克服した
広島県/男性/高校生
中3のとき多発性骨髄炎を患い、臀部や上肢に熱をともなう腫れ物ができました。手術を受け、骨髄に管を通して洗浄するなどの処置を受けましたが全治せず、まもなく孔が空き膿が出始めました。1年間このような状態が続き、治癒への希望を失いかけていたとき、祖母の強い勧めで光線治療を始めました。
3001-4008番の治療用カーボンを用いて、初めて光線照射したとき気持ちがよかったので「しめた」と思いました。しかし、病院を退院して抗生物質を急にやめたせいか、足が腫れだしてきました。今さら再入院は嫌なので、祈るような気持ちで光線を照射し続けました。すると、2ヵ月ほどたったある日、自然に皮膚が破れ、膿といっしょに色あせた骨片が出てきました。ほどなく傷口がふさがり体調も気分もよくなりました。油断すると足から膿が出たりしますが、その都度光線治療で治しています。1日も早く健康体になるよう頑張ります。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著
※多発性骨髄炎:無菌性・非腫瘍性の骨・骨髄の炎症性疾患。大腿骨などに痛みやその部位に一致した皮膚の熱感と発赤を認める。慢性的に再発を繰り返す多発性骨髄炎を「慢性再発性多発性骨髄炎」と呼ぶ。10歳前後の小児に多い。