肩こり 3
【治験例 4】
■肩こり・咳
◆58歳/女性/主婦(身長158㎝、体重48㎏)
◆症状の経過:数カ月前より肩こりを自覚するようになった。やがて呼吸が苦しくなり咳き込むようになった。左肩背部痛もあった。
◆光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両膝部、肩甲間部、頚椎下部、後頭部、左肩甲間部各10分間照射。
◆治療経過:通院2回目の治療で呼吸が楽になり、左肩背部の痛みが軽減した。4回の治療で肩こりが軽減、咳もほぼ消失した。6回の治療で肩こり、左肩背部痛が消失し、呼吸がとても楽になった。
【治験例 5】
■右肩こり
◆53歳/女性/会社員(150㎝、体重50㎏)
症状の経過:若い頃から肩こりがあった。経理の仕事をしているため、月末になると仕事が忙しくなり症状が強くなっていた。特に右肩周辺は鉄板が入っているような重苦しさで、頭痛や吐き気を感じることもしばしばあった。3年前より左乳腺症(直径4㎝)もあり経過観察中であった。
◆光線治療:1000-3001番の治療用カーボンを使用し、両足裏部10分間、両膝部、腹部、腰部各5分間、右肩部、頚椎下部、左乳部10分間照射。
◆治療経過:週2回通院治療を行った。光線治療のたびに肩が軽くなり、頭痛や吐き気を感じなくなった。治療開始4週間後には血行状態が良好となり肩だけでなく、頚から背中全体まですっきりし、体が軽くなった。乳腺症のsこりも小さくなり、やわらかくなった。
(財)光線研究所「(可視総合光線療法、理論と治験)黒田一明」