頚椎症 1

椎間板の変性(骨棘や椎間板ヘルニア)

成人の頭の重さは4~6kgあり、さらには屈曲(うつむく)時には、その数倍の負荷が頚椎にかかります。頚の可動範囲は広く、屈曲、伸展、左右側屈、回旋とどの方向にも動かすことができます。寝違えなどで頚が自由に動かせなくなり、不自由な思いをしたことのある人は多いと思います。可動域が自由に動くのは大変便利でありがたいことですが、反面、障害が起きやすくもあります。

椎骨という7個の骨が重なって「頚椎」が形成されています。椎骨が変性し刺状が形成されたものを骨棘といいます。椎骨と椎骨の間にはクッションの役目をし、頚椎関節の動きをよくするための椎間板があります。この椎間板は中心部に髄核があり、その周辺を線維輪が取り巻いています。加齢により椎間板が薄くなったり、頚部に掛かるストレスなどにより、髄核が飛び出てしまったものが頚椎椎間板ヘルアです。骨棘や、飛び出た髄核により神経が圧迫されことで手や指などのシビレ(感覚障害)、または力が入らないなどの運動障害を生じ、ひどいと歩行障害や排尿障害が起こることもあります。しかし骨棘やヘルニアがあっても必ずしも症状がでるわけではありません。

頚椎症の光線療法

頚椎の変性にともなう症状に対して整形外科などで処方されるのは、飲み薬や湿布、牽引療法、コルセットなどで、これで緩解に至れば問題ありません。これらの治療法と同様に、慢性化しやすい頚部脊椎症に対しての光線療法は気長に行うことが大切です。光線療法は血流を促し、痛みやこり、またはそれにともなう不快な症状を鎮めるよう働きかけます。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著

腕がしびれる、お箸がうまく使えない

虚領頂頚で美しくなる

中央林間うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

整形外科系症例

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