肉芽とは、皮膚の傷を治すために、その部分にできた肉の塊のこと。肉芽形成とは、創傷部位を元の状態に戻そうとするための生理現象で、自然治癒力により行われます。可視総合光線は血行を改善し組織の修復に必要な栄養を確保し、肉芽形成を促進させ創傷の回復を早めます。光線療法は、褥瘡(床ずれ)、外傷、火傷などの治療にも用いられます。局部と合わせて、全身の主要な部位に照射することで治癒力が高まり、より効果的な治療が望めます。 (財)光線研究所 (「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著) 馬込沢うえだ鍼灸院 院のご紹介・アクセス