光線のツボ

~夏の免疫低下と光線治療~

 暑い夏は次のような理由で免疫が低下しがちです。

・暑さによる食欲低下での栄養不足や冷たい飲食物の摂り過ぎで免疫細胞が集まる腸を冷やしてしまう。

・戸外と室内の温度差で、自律神経が疲弊してしまう。

・夜更かしや熱帯夜で睡眠不足になる。

 光線治療は、冷えた胃腸を温めて胃腸の働きを良好にし、食欲を増進させ、疲れた自律神経の働きを回復させます。また熟睡しやすく作用もあります。夏の暑さで光線治療が疎かになることがありますが、夏に低下しがちな免疫力の回復や様々な疾患からの疲れにも大変効果がありますので、最低足裏部⑦と腹部⑤への照射だけでも行う様にしましょう。

 ただし、夏の光線治療は、部屋が暑くなって、熱が体にこもることもありますので、遠目の照射距離や短めの照射時間、クーラーの併用や風通しの良い部屋で治療するなど工夫してください。

 それが光線のツボです!

光線研究第639号 令和5年6月1日 一般財団法人 光線研究所

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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