発熱で衰弱した愛犬が元気になった

鹿児島県/イヌ(報告者・飼い主の男性)

光線治療を長く愛用して、家族の健康管理などに大変重宝しています。

今回は、わが家の犬に光線照射が大変効果がありましたので、報告させていただきます。

犬は柴犬の雑種で8歳、体重約13kg、8月の末くらいから、急に餌をとらなくなり、5日後ぐらいからは、水も全く飲まなくなりました。

 獣医さんの見立てでは、「原因はなかなか特定できませんが、カビ菌やウィルス性のものでしょう」ということで、毎日点滴を受けるようになりました。体温も39.5℃前後(小型犬の平熱は38~39℃)あって、なかなか下がりませんでした。

 もともと、イヌは人間より体温は高めだそうですが、それよりも高く、つらそうでした。足にも力がなくなり、だんだん歩けなくなってきました。 

 そんな折、光線療法が犬の病気にもよいのではないかと思い、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談しました。貴所から、「治療用カーボン3000-5000番で、お腹全体と背中全体に、各10~20分間くらい照射してください」と指示をいただきました。

 愛犬への光線照射の場合は、人間に照射するように、からだをこちらの望む位置になかなか向けてくれません。充分に光線照射はできませんでしたが、それでも光線を照射すると気持ちよさそうにしてやりたいので、照射時間の限度や1日の照射回数を、貴所に再びご相談いたところ、「嫌がらなければ、照射時間を延ばしたり、1日の照射回数や増やしてよいでしょう」とのアドバイスをいただきました。

 そこで、犬の様子を見ながら、1回あたりの照射時間は合計30分間~1時間、1日3~4回の照射を続けました。

 照射を始めて1~2週間ぐらいは、一進一退の状態でしたが、その後は徐々に熱も下がり、餌もとるようになり、1カ月経った現在では、すっかり元の元気を取り戻すことができました。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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