慢性的な疲労感、冷え症が解消した

 東京都/45歳・男性・会社員

 2~3年前、会社の仕事がブロジェクト態勢に入り、残業時間が多くなりました。そのころから疲れがたまり、慢性的な疲労感や倦怠感、首から肩のこりに悩まされました。からだは疲れているのに寝つきが悪く、眠れない日が続きました。

 また、子どものころから冷え症で、とくに下半身が冷えるので、布団に入るときにも靴下が必要でした。夏は冷房病による冷えに悩まされました。

 冷え症を少しでも改善しようと、休日にジムの筋トレに通い、気功療法や整体治療にもいきましたが、あまり改善しませんでした。

 以前から妻が行っている光線療法で、このつらさを何とかしたいと思い、光線照射の指導を受けるために、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。

 診察後に、貴所の治療室で光線治療を受けました。とても気持ちがよく、からだが温まりました。会社で働いている平日は、家で光線治療をする時間があまりないので、両足裏部⑦のみにして、休日は体全体の照射を行うことにしました。貴所が開いている土曜日は必ず通院して、複数の治療器で照射治療を受けることにしました。

 光線照射2週間(通院3回目)ごろは、いつもの疲労感に加えて、光線照射での心地よい疲労感がプラスされ、一時的に体がだるくなりました。しかし、徐々に疲労感が軽減して、少しずつ元気になったような気がしました。

 光線照射1カ月(通院5回目)には、自宅での両脚裏部⑦への照射を朝・夜と2回に増やしたところ、疲労感はまだとりきれませんでしたが、冷えは大変よくなり、貴所で測定した手足の表面温度がだいぶ高くなってきました。 

 光線照射2カ月(通院7回目)には、疲労感と倦怠感が軽減し、睡眠時間はまだ短いものの、スッキリと起床することができ、仕事中も眠くなくりました。そして、仕事が終わると寄り道せず、早く帰って眠りたい気分になりました。

 光線照射3カ月(通院9回目)には、首や肩のこりはなくなり、疲労感や倦怠感もときどき現れる程度で、冷えは全く感じません。からだも温かく、すこぶる元気になりました。

 光線療法を勧めてくれた妻も大変喜んでくれています。

◆光線治療

治療用カーボン:3000-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦を10分間照射、両足首部①・両膝部②・腓腹筋部㉙・腹部⑤・腰部⑥・後頭部③を各5分間照射、⑦①②㉙⑤⑥は集光器使用せず、③は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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