歯槽膿漏、左足裏のタコが改善した

 東京都/42歳・女性・主婦

 若いときから大変な冷え症で、暑い寒いの季節を問わず、年に何度も風邪をひいては、いつものどを痛めて、つらい日々を送っていました。

 歯槽膿漏もひどく、長年歯科治療を受けていました。上下4~5本の歯がぐらつき、歯茎も腫れて、物が噛みづらく、なるべくやわらいものを食べるようにしていました。歯もよく磨くことができており、どうしたものが迷っていました。

 もうひとつ、悩みがありました。以前からあった左足裏のタコが痛み、スニーカーなら何とか歩けますが、ハイヒールがはけなくなりました。日ごろから外出することが多く、またフォーマルウェアを着る機会も多いのですが、そんなときには、不釣り合いなスニーカーのような靴をはくしかありません。

 また、梅雨時の湿度が高い季節を除いて、とくに冬には皮膚が乾燥し、肌がかゆくて血が出るほどかきむしり、下着を汚すこともありました。

 そんなとき、下着を汚すこともありました。

 そんなとき、久しぶりに会った友人から光線治療のすばらしさを聞き、試してみるように勧められました。

 光線治療を始めて1カ月後、冷え感が緩和して皮膚のかゆみが少なくなり、歯槽膿漏の腫れがひきました。 

 治療2ヵ月後、左足裏のタコの痛みが徐々に軽くなり、しばらく欠席していた体操教室にも、やっと参加できるようになりました。

 治療3ヵ月後、冷え感がなくなり、この冬は風邪をひく兆候もなく、皮膚のかゆみもほとんどなくなりました。また、歯槽膿漏は歯のぐらつきが少なくなり、少しくらいなら硬めのものも食べられるようになりました。 

 治療4ヵ月後、歯茎がしっかりしてきて、歯科医に歯を抜かなくてよいといわれました。足裏のタコも皮膚が大変やわらくなり、自然と痛みもなく歩けるようになりました。

 ひどかった歯槽膿漏が抜歯せずに改善し、とてもうれしく思っています。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・腰部⑥を各10分間照射、左足裏部のタコ・口中部⑧を各10~20分間照射、両足首部①・両膝部②・腹部⑤・喉頭部③を各5分間照射。⑦⑥①②⑤は集光器使用せず、③は1号集光器使用、⑧は2号集光器使用、左足裏のタコは3号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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